京成電鉄では、SDGs の推進、持続可能な社会の実現を目的として、サステナブルファイナンスを実施しています。
本件取り組みにあたり、「調達資金の使途」「プロジェクトの評価と選定プロセス」「調達資金の管理」「レポーティング」等の方針を記載したサステナブルファイナンス・ フレームワークを策定しています。本フレームワークは、株式会社格付投資情報センター(R&I)より、グリーンローン原則等に適合していることについて、第三者評価(セカンドオピニオン)を取得しました。
調達実績
2022年度 グリーンローン
2022年9月に、環境負荷軽減に資する事業資金100億円を「グリーンローン」で調達しました。調達した資金は、鉄道事業では、省エネ車両(3100形)の導入などのグリーンプロジェクトに、開発事業では、京成千葉中央ビル(グリーンビルディング)建設資金に全額充当しました。
2023年6月に、安全・安心の強化、社会課題の対処に資する事業資金100億円を「ソーシャルローン」で調達しました。調達した資金は、駅舎のリニューアルや耐震補強、葛飾区内連続立体交差化などのソーシャルプロジェクトに全額充当しました。
レポーティング